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2019年10月

鹿児島県における幼児死亡について

本年8月、出水市で大塚璃愛來ちゃん(4歳)が亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
今後の適切な捜査・調査によって、死亡に至った経緯が明らかになることを望みます。
今回のケースについては、全容を把握し、関係機関がどう連携し、どういう介入が必要だったのか等の分析を行い、今後の専門的支援方法確立やそのための人材育成など具体的な取り組みへとつなげていくことが求められていると考えています。
鹿児島県社会福祉士会は、当事者や家族の声に耳を傾け、少しでも解決に向けて支援を行うことを基本的な姿勢としています。今後も、社会福祉士の倫理綱領や行動規範に基づき、個々の問題に対してソーシャルワーカーとして最善の援助を行っていきたいと考えています。

2019年10月

公益社団法人鹿児島県社会福祉士会 会長 東 和沖